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横浜国立大学 都市科学部 都市社会共生学科の文化創生スタジオに集まった学生によるプロジェクト。人類学者アナ・ツィンの著書『マツタケ 不確定な時代を生きる術』から触発され、メンバーそれぞれが個性を活かした作品を制作し、WEBサイトとSNSに作品と作品が完成するに至るまでの過程を同時に開示する。

​ About Us 

 榑沼スタジオ

横浜国立大学 都市科学部 都市社会共生学科ではスタジオ授業という専門的かつ実践的な授業があります。4つあるスタジオのうちの1つ、文化創生スタジオでは芸術や文化に関わる活動を行なっており、私たち榑沼スタジオでは選ばれたテキストから何らかのプロジェクトを学期ごとに立ち上げています。

⾃⽴した読み⼿になる⼀つの道として、複数の⼈間が語り合いながら、書物の⾔葉を別のものに飜案、変形する 仕事があると考えています。

​​ About this project

   2020年度秋学期プロジェクト

  今学期、私たちはツィンの著書『マツタケ 不確定な時代を生きる術』(原題:The Mushroom at the End of the World: On the Possibility of Life in Capitalist Ruins)(以下『マツタケ』)を最初の出発点に置きました。それぞれのメンバーが自分の関心に沿って『マツタケ』を丹念に読み解き、互いに議論を重ねていきました。そして私たちは、『マツタケ』を読むことから得られたものを作品にすることに決め、各々の関心と個性を起点に作品の制作を行いました。
 作品はInstagramと本WEBサイトを用いて公開しています。Instagramでは作品の制作過程やメンバーの思考などを投稿し、プロジェクトが生成されていく様を辿れるようにしました。完成した作品はキャプションとともに本WEBサイトに掲載しています。

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アナ・チン著 赤嶺淳訳『マツタケ 不確定な時代を生きる術』

 不安定な現代資本主義とは異なる世界の在り方を思考する本書の主人公はマツタケである。人類学者のアナ・ツィンは多種多様な絡み合いの結節点としてのマツタケに注目し、マツタケにまつわる様々な事象を追跡している。アッセンブリッジやスケラーラビリティ/ノンスケーラビリティ、サルベージ・アキュミュレーションなど多くの魅力的な概念、難民問題や景観破壊などの現代の諸問題、経済学や生態学、哲学などの学問、領域の異なる多種多様のこれらがマツタケを中心として絡まり合い、従来の社会モデルや人文・社会科学とは異なるモデルが本書では描き出される。

「進歩という概念にかわって目を向けるべきは、マツタケ狩りではなかろうか」

『マツタケ』に触発され、私たちは私たちのアッセンブリッジを構築します。

© 2020 Kurenuma Studio  Wix.comを使って作成されました

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